事業内容


 新薬開発には莫大な時間と経費を要し、高付加価値製品の継続的市場投入へ向けての研究開発により、各製薬会社の研究開発費は増加傾向にあり、より効率的な研究開発のため、製薬各社は今まで以上に研究開発のアウトソーシングと外部企業からの研究成果導入に積極的に取り組んでいます。こうした技術及び研究の進捗への対応として、欧米の大手製薬企業等は、効率的な研究体制を構築するためのM&A戦略を実施する一方で、独自の研究活動に加えて、特に、基礎研究分野やより専門性の高い分野等においては、ベンチャー企業等との提携による外部リソースの活用を積極的に進めています。
 当社は、ガレクチン9を中心とした糖鎖結合タンパク質が関与すると考えられる主要疾患に関して、創薬候補物質毎に疾患領域及び市場を考慮し、プロジェクトを設定しています。ガレクチン9を中心とした糖鎖結合タンパク質を研究開発ターゲットとし、糖鎖結合タンパク質が関与する疾患においてそのタンパク質の各疾患における機能解析、創薬候補物質の同定及び最適化、動物モデルによる薬効試験、薬物動態試験、必要最小限の毒性試験までを中心に進めます。これらの、基礎研究及び創薬研究までが現状の当社の事業領域です。しかし、資金的自由度が整い、社内のリソースが整備されれば、当社にて開発(前臨床試験・臨床試験)を進め、プロジェクトの価値を出来るだけ高めた後に製薬企業との提携をはかることにより企業価値の最大化を図ることにしています。